今日はレーから西へ、ラマユル方面へ行ってみます。
とりあえず朝の散歩。寺院から大きな読経の声がするので覗いてみましたが、スピーカーでした。
インドのトラック。フロントガラス中心にピラーがある。
レーを出発して空港の前を通り抜け、西へ行きます。この辺は特に許可も必要ない道路で、交通量も多くずっと舗装路です。
少し行くと、ザンスカール峡谷との分岐がありました。上から見下ろすと雪解け水が轟々とながれていました。
峡谷沿いに道が続いていたので走ってみます。
以前調べた時はここはずっとダートだったはずですが、立派な舗装されています。河沿いの快走コースですが、景色はどこまで行っても砂岩の山肌。最初は物珍しくみていましたが流石に飽きてきます。
30キロほど行ったところで、工事のため通行止めだと追い返されました。なんのこっちゃです。
気を取り直して道を引き返し、再度本ルートから西へ。
このルート上にはいくつかゴンパがあるので順番に見て回ることにします。
リキルゴンパ、チョスコルゴンパなど。レーからの観光客でどこもそれなりに人が多いです。
こんな模型があったり、
アプリコットのジュースを飲んだり。
のんびりしているつもりですが、それでも早めにラマユルに、着いてしまいました。
とりあえずラマユルゴンパを見学することにします。
寺の中はどこも似た作りですが、ここはかなり古そう。
僧院も拡張中。
地元の人たちが工事しています。チベット様式の石と泥の建築。こんなんで大丈夫かいな?と思ってしまいますが、こんなんでいいようです。
子供の僧たち。夕食の準備中らしい。
ラマユルゴンパの裏山にも上がってみました。どこまで行っても殺風景な岩山。夕方になって冷たい風が吹いてきました。なんとなく寂しくなる。
作っているはたから崩れていってるのでは?という印象ですがどうなんでしょう。
あまりに埃っぽく荒涼とした土地に驚きます。
夕方、宿に戻ります。ラマユルゴンパそばのホテルにちょっと寄ってみると、レストランに売店がありました。飲み物でも買うかと思って冷蔵庫を見ると、なんとビールがあるじゃないですか。おもわず500mlを2缶買ってしまいました。
ゴンパにすぐ近くの宿。はっきり言ってボロボロで建物もギシギシいってますが、部屋の雰囲気はいい感じです。
夕飯は宿のテラスでチャーハン。
夜が更けてくると、気温が下がってきました。そそくさと部屋に帰ります。ビールを飲みながら、日記をつけたり、本を読んだり。