早朝、霧雨なので出発。安房からバスで屋久杉自然館まで行き、そこから荒川登山口までのバスに乗り換えます。
30分ほど山道を登ってカーブの連続に酔いかけた頃に登山口到着。
雨が強くなってきていますが、行きましょう。
荒川登山口で一応登山届を出します。
トロッコ道を歩いて行きます。森の中は静か。しんみりした空気が漂っています。
木陰を歩くので雨はそれほど感じません。
橋を渡ります。20年ほど前にも同じ道を歩きましたが、その頃は手すりもなく非常に怖かった覚えがあります。
トロッコ道の終点からはこんな登りが続きます。
翁杉という倒れてしまった杉。
ウィルソン株に着きました。
大きな切り株の中に小さな祠。
ハートに見えるポイント。
ウィルソン株からまた登って行きます。
色々な杉や苔が現れて飽きません。
そして縄文杉に到着。展望デッキからしか見ることはできませんが、堂々の風格。
右側のデッキから。
左側からも。
ちなみに縄文杉は縄文時代ではなくて木肌が縄文土器を連想するから付けられた名前です。
縄文杉を過ぎると日帰り登山客はいなくなります。少し登ったところにある高塚小屋。
水を汲んでおきます。
そこから1時間ほど歩いて新高塚小屋に着きました。まだ早い時間ですが今日はここまで。
暖かいコーヒーを淹れて一息つきます。
小屋の中に今日の寝床を作って後は本でも読んでのんびり。
夕暮れになって登山客がぼちぼち集まってきますがそれほど多くなく、快適に過ごせました。