早朝出発の人たちがテントを撤収し始める音で目が覚めました。
ちょうど剣山の横から朝日が登るところを見ることができました。
さて今日のルートですが、地図を見ると三嶺登山口へとつながる林道の終点に降りるルートがありました。
紙の地図には、白髪分岐から林道終点まで谷を降り、少し沢を折り返し、林道まで登り返すルートが載っていました。ただ、道沿いには「迷」の注意書きが有ります。
ちなみにYAMAPの情報にはこの道はありません。
昨日三嶺には登ったので、このルートで行ってみることにします。時間も早く天候もいいので、もしやばそうだったら引き返すことにします。
というものの、さっそく白髪分岐のテント場から降りていく道が分かりません。
この笹の向こうなのは間違い無いのですが。三嶺を斜め前に見て、地図の等高線と尾根の形、三嶺の位置を見ながら、藪の斜面を降りていきます。
踏み跡はなく、テープの目印も殆どありません。
沢まで降りてきました。地図の地形と全く同じなので、問題なく登り返す位置を見つけることができました。
あとは林道を目指して登っていくだけ。天気も良くこの時点でまだ8時ごろです。
林道終点に到着しました。
この道をバス停のある国道まで歩いて帰ります。
1時間半ほど歩いて名頃のバス停に到着です。
ここから剣山登山口まではバスで戻ります。バス待ちの間は何もすることなく、持ってた食料の残りなどつまみながら鳥の声を聞いて過ごします。
剣山登山口に置いたカブ。
さっそく岐路に着きます。剣山と次郎笈が見えます。あの尾根を歩いてきました。
途中、温泉によってから高松まで戻り昼ごはん。
また高松〜小豆島〜姫路とフェリーを乗り継いで帰宅しました。