スリランカツーリング 4日目 トリコンマリー〜スリランカ最北端

トリコンマリーのこの宿は居心地も良くなかなか快適に過ごすことができました。

宿の犬と仲良くなりました。白いマツゲか珍しい。

宿には朝食も付いていました。ごく普通のスリランカの朝食です。

ビーチを散歩、ちょうど漁師の人たちが魚を上げているところでした。

バイクに荷物を積んでチェックアウト。少しトリコンマリーの町を走ってみます。なぜかここには鹿がたくさんいます。

ガソリンスタンドで満タンにして、

近くにある温泉にやってきました。

バスタブのような四角いものがありますが、浸かるのはダメ。バケツでお湯をくんで、頭からかけたりします。

自分もシャツを脱いでお湯をザバザバかけてさっぱりしました。

象注意の標識。

幹線道路ばかりもつまらないので赤土のダートロードを進みます。

北海道のような景色がどこまでも続きます。

途中の田舎町で給油。

食堂で昼ごはん。

天気も良く、平和なツーリングが続きます。海辺にあった工事中の教会。

細い橋の両側は湿地というか海というか、浅いみたいで漁師さんが投網を打っていました。

だいぶ北のほうに来ると湿地帯が広がっています。

そしてついにスリランカ最北端に来ました。

一応こんな記念碑的なものがあるのですが、見どころでもなく、すぐ隣は小さなサッカーのグランドがあり子供達が遊んでいました。

オフロードバイクが珍しがったのか乗せろとせがまれたり。

この頃から急に雨雲が広がり、あ、ヤバイなと思ってたらバケツをひっくり返したような大雨で、カッパを着るまでもなくずぶ濡れになりました。海からの風もものすごく、少し怖いくらいです。

日が暮れる中、ほうほうの体でジャフナの街に到着。どこでもいいやと適当な宿に転がり込みました。これはスコールではなく本当に嵐のようです。一向に止む気配がないので気分は落ち込みますが、とりあえず一息ついて夕食に出かけます。

人通りのない道を歩いて見つけた食堂でとりあえずカレー。明日はどうしよう。。

スリランカツーリング 3日目 ダンブッラ〜トリンコマリー

ダンブッラの快適な宿をチェックアウトしてまだ少し早いうちに走り始めます。今日はスリランカ随一の観光ポイント、シーギリアに行きます。

ダンブッラの街は大きな岩があります。

少し走ったところで貯水池の脇を抜けます。なんと水が溢れて結構な水深で道が水没しています。地元の人はよくあることなのかヘリを歩いています。どうしたものかと思っていると後ろから来たバイクがそのまま侵入して抜けていったので、見習ってそのまま行くことにします。

靴が濡れるのを避けて両足を上げて通過。

さて、シーギリアロックの近くまできました。なかなかの高度感でそびえています。

駐車場にバイクを停めて歩き始めます。チケット売り場で入場チケットを買い、隣の売店でサモサとジュースで朝食にしました。

シーギリアロックに登り始めます。朝から来た割には結構混み合っています。

途中、壁画の美女を見て、頂上の宮殿跡に着きました。風が気持ちいい。

下りの階段は錆びた鉄の通路と高さに少しゾワゾワします。

シーギリアを後にして次の街へ。

ポロンナルワに着きましたが激しく雨が降ってきたので観光は取りやめて、道路沿いの店でカレー。

小降りになってきたので出発です。

ポロンナルワから東へ向かい、東側海岸線まで出ました。

天気もすっかり良くなり、トリンコマリーまで北上します。

このあたりの道は本当に快適です。トリンコマリーに着いて適当な宿にチェックイン。海岸とつながった宿です。

ビーチでは牛ものんびり。

岬にあるヒンドゥのお寺を見て、帰りの参道でジュースを飲みました。夕暮れの海が綺麗です。

夜は宿の中にバイクを入れてもらいました。

近所の店でコッツというスリランカ料理を食べます。

ビーチには夕涼みの人が大勢出ていて、スナックを売る屋台もあり、田舎町ですがなかなか賑やかな夜でした。

スリランカツーリング 2日目 ニゴンボ〜ダンブッラ

ニゴンボの朝、寝不足ですがゲストハウスを出てあたりを散歩します。しばらく歩いて地元の食堂で朝食。パロタという小麦粉を練って焼いたものとカレー。

さて、目当てのレンタルバイク屋に向かいます。何だかメールでやりとりしていたので場所は分かっています。歩いてすぐ近く。

スリランカでは国際免許証だけでは運転できません。スリランカの運転許可証というものを取得する必要がありますが、代理申請でも取れるのでバイクの予約と一緒に頼んでおきました。

レンタバイク屋に着くと店主のおじさんと握手。自分のバイクも用意されています。許可証代とレンタル代を払い、保証金を預けます。

店主のバイクの後ろを付いて走って近くのガソリンスタンドへ。満タン給油して店に戻ります。さてこれで予定の日数分のバイクが手に入りました。

スリランカの運転に慣れるため、またバイクにトラブルがないか確認のため少し近所を走ります。

海辺で魚を干しています。

ヒンドゥのお寺。

チェックアウトの時間になったのでゲストハウスに戻り、荷物をバイクに積み込みます。

さあ、ツーリングのスタートです。

ニゴンボからまずは東へ。最初の目的地、象の孤児院へ向かいます。田舎道を2時間ほど？走ると到着。入場料2500ルピーは高いですが、せっかくなので見ていきます。

孤児院の近くで昼食。カレーとご飯のセットです。なかなか美味い。

今度は北上してクルネガラという街を通り過ぎます。

午後からスコール。バケツをひっくり返したような雨。地元の人とバス停の小屋で雨宿り。

15分くらい休んで雨が上がったので走り始めます。

夕方、ダンブッラという街に到着。適当に見つけたゲストハウスにチェックインします。

真新しい宿、これで2500ルピーは安い。

一息ついて石窟寺院を見にいきます。

大きな岩の裂け目にお寺があり、中には壁や天井にびっしりと仏画が描いてあります。

しかし、夕暮れすぎ、だんだん暗くなってよく見えなくなってきました。

寺院を後にして、近くの食堂でチャーハンの夕食です。

部屋で飲むビールを買いに街の方へ行ってみました。少し大きなスーパーの2階、鉄格子のカウンターに行列ができています。この窓口で目当てのスリランカビールを購入。500ミリで450ルピーです。

スリランカのライオンビール。

さて明日はシーギリアへ向かいます。

スリランカツーリング 1日目

10日ほど休みを取ってスリランカまでバイクツーリングに行ってきました。

初日は飛行機移動で潰れたので、実際のツーリングは2日目からになります。

関空から、北京とバンコクで乗り換えて、スリランカに着いたのが深夜です。

タイのバンコク、スワンナプーム空港にて。

スリランカ到着で現金を用意して、次にしたのがSIMカードの購入。30日間のプランで1300ルピー。およそ800円程度と安いです。

ほぼ全域で4G接続できました。SIMフリー携帯必須ですね。

タクシーに乗ってニゴンボの街まで行きます。

ニゴンボは空港から車で15分くらい、ここのゲストハウスを事前に予約していました。深夜1時過ぎですが、気持ちよく迎えてくれました。

ニゴンボのゲストハウス

バイクのレンタル店はニゴンボに集中しているので、ここを起点にするのがオススメです。

という事で、初日は移動の疲れでぐったり。明日バイクを借りに行きます。

X100Fと尾道へ。

新しいカメラを持って鞆の浦と尾道へ行ってきました。いちおうバイクで行ったのですが、バイクの写真は撮り忘れてしまいました。

で、X100F。撮って出しのJPGですが、ふんわりしたいい色合いだなと思います。フィルムシミュレーションはスタンダードとクラシッククロームです。

剣山登山

そろそろ紅葉し始めかもと思って、徳島県の剣山に行ってきました。

今回は会社のメンバーなどと観光登山なのでリフトで上がって頂上まで行ってお昼を食べて帰るコースです。

天気も良く、さわやかなハイキング日和でした。

カメラ新調。Fujifilm X100F

ずっとニコンの一眼レフを使ってきましたが、とうとう買い換えました。

フジフイルムのコンパクトカメラ、X100Fです。見た目はクラシカルなコンデジですが、APS-Cサイズのセンサーに、f2のレンズです。

今まで使っていたニコンのD7000はとてもいいカメラでしたが、昨年くらいから調子が悪く、何度かオーバーホールもして来ましたが、トラブルが治らず買い替えを考えていました。

最近ミラーレスも出て実機を見に行ったりもしましたが踏ん切りがつかず、何となくこれじゃない感じがしてました。

何かの拍子にこのX100Fを見て惹かれるものがあり、少し気になっていました。これまで、どこへ行くにもニコンの18-200のズームレンズを持って行ってましたが、このX100Fは単焦点。ちょっと思い切りが必要ですが、まあ気に入らなければサブ機にもなるした思い買ってしまいました。

絞り、スピード、感度、露出補正が全部ダイヤルで調整でき、ファインダーは光学式と電子式を切り替えできます。

ピントリングはトリミングによる擬似的なズーム機能や、他の機能に割り振ることもでき便利です。

何よりコンパクト。かといって低価格なコンデジのような華奢な感じではなく、気持ちのいいどっしりとした機械の感触もあります。

とりあえず、オート設定でそこらで撮ってみました。

フィルムのシミュレーション機能もあり、モノクロフィルムAcrosモードだとこんな感じ。

散歩が楽しくなる一台です。