鹿児島市内のホテルをまた早めに出て、朝から指宿を目指します。錦江湾は今日も穏やか。
1時間ほど南下して指宿に着きました。砂蒸しで有名な指宿。海岸に行ってみると波打ちぎわから湯気が立っています。
砂蒸し温泉のオープンまでまだ少しあったので少し歩いてみます。
オープンと同時に受付へ。浴衣を借りてまずは脱衣所。浴衣一枚になり先程の砂場に行きます。スタッフの方々が待ち構えていて、促されるまま砂の上に横になります。上からスコップでドサっと砂をかけてもらいます。すでにポカポカ。全身に砂の重みが乗っかります。蒸された体から汗がびっしょり。15分ほどで我慢できず起き上がります。砂をはたいて内風呂へ。水分が抜けてフラフラしながら汗を流してさっぱり。
温泉の後は開聞岳方面に行ってみます。円錐形の漫画に出てくるような火山。
途中道を間違えてしまいました。馬が道を歩いています。
開聞岳を一周する道路にあるトンネル。
ぐるっと開聞岳を回って今度は指宿スカイラインを通って鹿児島に戻ります。指宿スカイラインは流石に有料道路だけあって超快走。途中所々にある展望台からの眺めもいいです。
鹿児島に戻って、腹ぺこだったのでラーメン屋に行きます。今日は朝から何も食べてなかったので替玉もしてしまいました。
さて、昨日乗った桜島フェリーに今日も乗ります。600円15分。真向かいに晴天の桜島がどーんと見えます。
桜島の溶岩展望所に行ってみます。
ここは途中の道。しかし暑い。
溶岩展望所からの眺め。今は噴火も落ち着いていますが、それでもこれ以上近くに行くことはできません。
桜島の東側にある埋没鳥居も見に行ってみます。
大正の大噴火で村中埋まってしまった写真も置いてあります。この時、島だったのが流れ出した溶岩で地続きになりました。
桜島を出て、東の志布志港へ。さて、まだ少し早いですが夕方のフェリーで大阪まで戻ります。長距離航路のフェリーはワクワクします。
今回は個室を予約しました。乗船して荷物を置いたらもう何も気にすることはありません。さっそくビールで旅の無事を乾杯。
フェリー内の大浴場に入って汗を流して、エアコンの効いたレストランで再び生ビールを飲みながらゆっくり夕食を食べていると、出航し始めました。
夕陽が綺麗なので甲板に出てみます。遠くの方に噴煙らしき雲が出ていました。
一晩、ぐっすりと眠って翌朝8時50分、大阪南港に到着です。
ここから自宅の兵庫まで1時間ほど。
今回の盆休み九州ツーリングはこれでおしまい。