二輪旅行

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バンコクからアユタヤへ|南インド旅行 22

2012年12月22日から2013年1月6日、南インドを中心に旅行してきました。

Ayutthaya

(アユアヤで)

ハイデラバードを深夜出発し、バンコクに到着したのは朝の7時頃。バンコクを出るのはまた夜なのでほぼ丸一日のトランジット時間がある。当然あちこち見て回りたい。
空港の観光案内でいろいろ相談する。水上マーケットのツアーなどプランは沢山あるが、あまり乗り気になれなかったので結局列車に乗ってアユタヤへ行ってみる事にする。

アユタヤは10年以上前に行ったことがあるのだが、洪水以降どんなふうになっているか気になっていた。

空港からはここ数年で開通した新交通システムで市街へ。非常に便利で安い。市街に出てからトゥクトゥクでホアランポーン駅へ行く。ここからタイ各地への列車が出ている。アユタヤ行きは一日数本あり、片道1時間半程だ。

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構内の食堂で懐かしいミンチ入りのタイのヌードルを食べてからアユタヤへ出発。

インドの中部より少し暑い。うとうとしているとアユタヤへ着いた。

駅前の風景は昔と全然変わっていない。通りを渡ってトラックのエンジンの着いたボートに乗り川を渡る。対岸には自転車のレンタルやレストランがある。

ママチャリを借りて遺跡まで行く。

Ayutthaya

昔よりもかなり痛んでいる気がする。確かこの辺りも腰ぐらいの高さまでの水に浸かっていたはずだ。

Ayutthaya

ただ観光客は多い。特に日本人の団体が沢山訪れていた。

暑さに疲れたので屋台の焼き鳥とビールで休憩する。木陰で休んでいる合間に土産物屋の子供から絵はがきを買った。
少し気になったところへ行ってみた。
10年以上前、アユタヤで何泊か泊まったことのあるゲストハウスだ。たしかこの辺りだったはずと探してみると昔と何も変わらない様子でそのゲストハウスは建っていた。通りから見える玄関の様子も、働いていええう家族の様子も、まったく何も変わっていない。もちろん今回は泊まることは出来ないが、洪水も何もアユタヤを変えていなかったので安心した。

帰りの列車の時間が近づいてきたので自転車を返して駅に戻る。

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夕方になってもまだまだ暑い。

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バンコクに戻り、旅行初日と同じくまたカオサンロードに行く。何軒かの店で土産物を買う。インドでは探す時間がなく手に入らなかったアジアな雑貨がここでは何軒も隣り合う店で選び放題だった。

また屋台でパッタイなどを食べてから空港に戻った。

これから深夜発の便で北京へ向かう。北京でも数時間の乗り換えがあるので何処かへ行けるかもしれない。

つづく。