ジャフナの宿で目覚めてみるとやはり外は雨音が続いていて、今日はこれはもうダメかなと覚悟を決めました。ぐじぐじ考えててもしょうがないので、昨日ずぶ濡れになったウエアをまた濡れたまま着込んで出発します。
一応、ジャフナに来たら見ておきたかったカンダスワミ寺院に行きました。
お寺の外からの様子。
牛も雨宿り。
カンダスワミ寺院はヒンドゥの寺で、男性は入るときに上半身裸になる決まりがあります。入り口でシャツを脱いで中を見学。撮影禁止なので写真はありません。
ジャフナのもう1箇所の観光ポイント、砦にも行ってみます。
城壁が残っていて手入れされた芝生があり晴れていればいい散歩コースになりそうでしたが、やはり雨ではなんともし難いので、バイクで周りを走っただけでジャフナを後にしました。
天気予報を見るとスリランカ南部は割と天気がいいようで、厚い雲に覆われた北部から脱出することにします。
依然土砂降りの中を南下して、途中海の中を2つに割ったような長い橋を通りました。
午前中はもうずっと何も考えずひたすら真っ直ぐに南下して、途中の街で昼休憩。
ここのカレーは最高に美味かったです。
半日走ってアヌラーダプラに到着。しかし雨は降っています。
アヌラーダプラで一泊する手もありましたが、この雨では遺跡観光もつまらないので、いっそキャンディまで走ることにしました。
南部に降りるに従って雲は薄くなり、ダンブッラ付近でとうとう雨が上がりました。
スタート位置のニゴンボから始まって最初についた街ダンブッラを通り過ぎてさらに南下します。
道は次第に上り坂になり、山間のワインディングロードになります。交通量も増え、夕方大きな街についたと思ったらキャンディでした。
キャンディの街はどこもかしこも大渋滞、中心にある湖の周りは一方通行も多く、苦労しながらなんとか街中のゲストハウスに部屋を取りました。
ヘトヘトになって薄暗くなるまで休憩して夕食に。またコッツを食べます。
夜のキャンディをうろつく間も無く疲れて部屋に戻りました。