パンゴン湖で一泊したので、今日はいったんレーに戻ります。
朝食のエッグトースト。湖と朝日が美しい。
さて、名残惜しい気もしますがあまりに何も無いところなので街へ戻るのも楽しみでもあります。せめて携帯の電波がつながれば。
少し散歩。
湖の辺りまで歩いて、村をぐるっと回っても30分程度。標高が高いせいで、少し息切れします。
バイクをスタートさせて、村よりさらに東の方へ。この辺は映画「きっと上手くいく」のロケ地のようです。湖面が信じられないほど美しい。
湖の東のほうの最後の村のあたりで引き返します。この辺から先は外国人の進入が禁止されてるようです。
きた道を戻ります。ダートが続き、標高を下げていくにつれ少し暖かくなってきました。
ツアーの車が多く埃がすごい。荷物も服も真っ白です。
西へ戻り、昨日通ってきた道と、南下する道との分岐点に来ました。交通の要所らしく、飲食店や簡素なホテルなどが並んでいます。
とりあえず軽く休憩します。ミルクティーを頼んで、道行く車を眺めています。インドの軍隊のトラックが多く、あとはツアーの車とバイク。バイクはひっきりなしにやってきます。
さて、交差点を南に向かい、チャンラ峠方向を目指します。ここも標準的なルートなので交通量もまあまあありますが、峠までの景色は絶景続きで飽きません。
チャンラは標高5300メートル、雪が残って道がぬかるんで、工事の車両も多く、所々渋滞もしていました。インドのドライバーは前が詰まってようがお構いなしに前へ前へと出てくるので、こっちも隙あらば割り込んで、すり抜けていきます。
標高が下がって暑くなってきました。
カルーという町に到着。遅めの昼食にします。
ここからレーまではあと30キロ程度。
時間にも余裕があるのでティクセゴンパに寄り道。ここは綺麗に整備されたゴンパです。ちょっとした博物館もありました。
狛犬的な?
レーに戻って、宿に入りました。とりあえず一泊分なので安宿へ。
夕方のレーの街。
オープンエアのバーを見つけたのでビールで乾杯。インドは酒が手に入りにくいのでありがたい。乾燥しているところで飲むビールは最高です。
レーの野良犬。
明日はラマユルへ行く予定。