二輪旅行

旅行、バイク、写真など。

マハーバリプラム|南インド旅行 06

2012年12月22日から2013年1月6日、南インドを中心に旅行してきました。

Mahabalipuram

(マハーバリプラムの海岸で)

バスを降りると少し潮の香りがした。バス停のある大通りから海岸方面に向かって歩く。外国人観光客が多い。いかにも欧米の旅行者が好きそうなバーレストランなどが沢山並んでいる。
思っていたよりもツーリスティックなところだが、通りから離れているためとても静かで落ち着いている。

一軒の安宿にチェックイン。中庭が広く風通しが良い。部屋には蚊帳が吊ってあったが蚊が多いのだろうか?

日本を出てからここまでずっと靴で来たのでサンダルを買う。土産物屋が並ぶ通りに、革の手作りでサンダルを作って売っている店があった。革の質感も値段も悪くなかったので気に入ったのだが、旅行中に後々マメができて買い直すはめになった。

マハーバリプラムの見所として、まず石窟寺院とその近くにある「クリシュナのバターボール」という石を見に行った。

Krishna's Butter Ball

チェンナイから日帰りできるからかインド人観光客も多い。石窟寺院もいろいろ見て回った。
しかし12月末というのに暑い。これで夏のシーズンならどれほど暑いのだろう。

DSC_4220

アルジュナの苦行と呼ばれる石彫)

今度は海岸沿いにある「海岸寺院」を見に行った。外国人は高い入場料を取られる。この外国人とインド人で料金が違うシステムはいたるところで採用されていた。

Mahabalipuram

海岸寺院は昔は本当に波をかぶるような状態だったらしいが今は保護のため石垣に囲まれている。

風がありビーチは少し波が高かったが、沢山の観光客で賑わっていた。
インドの女性は海に入る時も当然というかやっぱりサリーのまま。みんなそろいのサリーを着ているという事は水着用なのか団体客なのか。とにかく写真を撮ったり砂浜で営業している乗馬をしたり、とみな楽しそうだった。

Carousel

(海岸のメリーゴーランド)

旅行者が集まる通りにある旅行会社で次の目的地、マドゥライまでのバスの切符を買った。マドゥライまで点々と小さな町や遺跡を見ながら移動するのも良かったが、時間がかかりすぎそうなので明日またチェンナイに戻り深夜バスで一気にマドゥライに入る事にした。
バスは奮発してスリーパークラス。完全に横になって寝られる寝台車両だ。

夜はバーレストランでビールを飲みながらハガキを書いたりして過ごした。明日の朝もう一度散歩してからチェンナイに戻ろう。

つづく。