二輪旅行

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チェンナイからマハーバリプラムへ|南インド旅行 05

2012年12月22日から2013年1月6日、南インドを中心に旅行してきました。

Chennai Mofussil Bus Terminus

(チェンナイ、モフジールバススタンド)

列車に乗ってエグモア駅に着いた。ちょうど通勤時間だったので結構混んでいた。でかいリュックが迷惑だがまあ気にしない。
エグモア駅前がちょっと旅行者が集まるエリアになっているらしい。と調べてやってきたが、ホテルとレストラン等がかたまってあるだけで特に面白いものもない。インド各地への長距離列車の発着する場所なので便利だからだろう。

両替屋に声をかけられたのでついていってみる。レートを聞いたら1ドル53ルピー。かなり良いなと思ったのでもう100ドル替えておいた。昨晩とあわせて200ドル分。これでかなりの間もつだろう。
一軒のちょっとこぎれいなレストランで朝食。なんだかよく解らない食べ物をみんな食べている。適当に隣のテーブルを指差し「あれが食べたい」で注文。食べたのは後々さんざん食べることになるイドリーという米粉の蒸しパン。それをカレーのような豆のスープと、ココナッツでできたオカラのようなスープに付けて食べる。食後はチャイかコーヒーか聞かれたので、南インドではポピュラーと言われるコーヒーにした。
通りを眺めながら甘いミルクコーヒーをすする。

チェンナイは大きな街だがさほど見どころも無いのでマハーバリプラムという所へ行ってみる事にする。リキシャ(南インドではタイと同じトゥクトゥクと言っていた)を捕まえ、バスターミナルへ行ってもらう。
かなり長い距離を走ってモフジールバススタンドというバスターミナルに到着した。

Chennai Mofussil Bus Terminus

近距離、長距離と各地へのバスが発着している大きなターミナルだ。何人かに聞いて回ってマハーバリプラムへのバスを教えてもらう。
チェンナイからマハーバリプラムへは2時間ほど、バスもしょっちゅう出ているようなので昼頃には着けるだろう。

しばらくしてバスは発車。どうも行楽地として使われているのか家族連れや遠足に行くような子供の集団が多い。

a baby in the local bus

排気ガスとホコリで黄色い空のチェンナイから小一時間も走ると車内に吹き込む風も爽やかになってきた。途中海が見える箇所があった。
2時間少しで、チェンナイから南へ60kmほどの海岸の町、マハーバリプラムへ到着した。

つづく。